課題1 機械学習基礎1,教師あり学習
課題1のテンプレートの取得
課題は IED のフォルダに置いてあります.
/usr/local/class/media/kada1
これを各自で取得してください.
テンプレートフォルダの取得
作業を行うため,テンプレートをフォルダごと IED のローカルマシンにクローンします. 場所は,準備のところで述べたように ~/notebook ディレクトリの下に無いと jupyterhub が ファイルを読み込めませんので注意してください.
$ cd ~/notebook
$ rsync -avz /usr/local/class/media/kadai1/ kadai1/
などとして取得します. ディレクトリは ~/notebook の下であれば,jupyterhub は読めますので, 適宜ディレクトリを掘ってもらってもOKです.
課題1: 多層ニューラルネットワークによるMNISTデータセットの識別
課題1 は,MNIST と呼ばれる数字データの識別実験を多層パーセプトロン(MLP)で行います. リポジトリ内にある, Question.ipynb というファイルに課題を解いて出してください.
なお,課題を解くにあたり,演習を5題用意しました.
01.Regression1.ipynb 1変数の回帰問題(最小二乗法)
02.Classification1.ipynb 1変数の識別問題(ロジスティック回帰)
03.Classification2.ipynb 2変数の識別問題(ロジスティック回帰)
04.Classification3.ipynb 2変数の識別問題(MLP)
05.MNIST.ipynb MNISTデータセットのロジスティック回帰による識別
が演習にあたります. 01.Regression1.ipynb は機械学習とはどんなことをするのかを表した演習になります. 02.Classification1.ipynb と 03.Classification2.ipynb は,低次元でのパターンの識別問題を扱います. 04.Classification3.ipynb は,同様に低次元でのパターン識別問題を,ニューラルネットワークモデルである多層パーセプトロンを使って解く演習です. 05.MNIST.ipynb は,入力を高次元の画像にして MNISTデータセットを使って識別問題を解く演習です. 課題1は, 05.MNIST.ipynb と 04.Classification.ipynb 組合せて解くことによって,解けます.
これらの演習問題の解答例は PracticeHint の中にあります.
課題の提出
演習1から演習5までの問題,および課題1 をとき終えたら,各ノートブックを PDF にしてください. PDFにするにはブラウザの印刷を選択して,PDFで保存をすればOKのハズです. これを,指定された課題提出ページへアップロードしてください.
指定場所は,
https://mm.cs.uec.ac.jp/media/
の第1回目の行が提出場所になります.
1問目〜5問目までに,それぞれ演習1~5 に該当するファイルをアップロードしてください
6問目に課題に該当するファイルをアップロードしてください.